『世界でいちばん自分を愛して』を読んであなたも自分を満たそう!

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本記事では、『世界でいちばん自分を愛して』(中野裕弓著/2015年/日本文芸社)を紹介しています。

「いつも他人のことばかり。自分は後回し。」

「自分を好きになれたらな……」

「もっと幸せになりたい!」

このようなあなたに、おすすめの本となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

『世界でいちばん自分を愛して』とは

本書は、自分を愛することで人生を変え、幸せになることを目指す本となっております。

著者の中野裕弓さんは、現在企業でのマネジメントコンサルティングや研修、コミュニケーションカウンセリング、執筆、講演などで活躍しています(奥付より)。

主な著書としては、『100人の村と考える種』(2010年/ビジネス社)、『自分を愛する習慣 』(2015年/日本文芸社)、『“本当の豊かさ”を引き寄せる 「お金持ちマインド」の育て方 』(2007年/大和出版)などがあります。

こちらの本も、ぜひ読んでみてくださいね。

『世界でいちばん自分を愛して』内容

第1章『幸せを呼ぶ「愛のコーヒーカップ」とは』では、著者が独自に生み出した理論「愛のコーヒーカップ」について説明しています。

「愛のコーヒーカップ」とは、自分に対してたくさんの愛を注ぐこと

自分のカップが満たされても、さらに注ぎ続けていると、溢れることなく、ほかの人のカップを満たし」ていくそうなのです。

第2章『人生でいちばん大切なのは、自分を愛すること』では、自分を愛するのに手放した方がいいこと、自分を愛すると好転するものなど、自分を愛するのに大切な考え方を紹介しています。

第3章は『3週間で人生が変わる実践メニュー』

ここでは、自分をますます好きになり、人生が変わっていくワークを3つ紹介しています。

その内の1つが「自分の心を愛で満たす10のメニュー」といいます。

自分がごきげんなだと思うとき、状況をリストアップして、それを1つずつ実践していくというものです。

第4章は『幸せがやってくる7つの習慣術』

ここでは、自分を愛し、満たしていくための過ごし方を紹介しています。

例えば、時間の使い方や朝と夜の過ごし方、自分をもてなす、などがあります。

ぜひ、それぞれの習慣を実践してみてくださいね。

『世界でいちばん自分を愛して』おすすめポイント

ここでは、本書のおすすめポイントである、

①どんなときも自分を満たす考え方

②対人関係の考え方

を紹介していきます。

①どんなときも自分を満たす考え方

本書のタイトル「世界でいちばん自分を愛して」のように、自分を優先していると、自己中心的だと思われるかもしれないと不安になりますよね。

しかし、中野裕弓さんはまず自分を満たすことを大切にしています

自分を愛し、満たしている状態では、もちろん気分がご機嫌になります

ご機嫌な気分のまま仕事に取り組めば、集中力も上がるでしょう。

自分がご機嫌な状態でいれば、周りも自然と幸せな気分になるので、決して自分が満たされることは悪いことではありません。

また、忙しいときほど自分よりも周囲を優先してしまいがち。

そのようなときにおすすめなのが、「自分を満たす」時間を作ること

中野裕弓さんは、「愉しみを後に伸ばさない」生き方で毎日大切に生きたいと、以下のように述べています。

愉しみをお預けにしていたら、まるで、目の前にぶら下がったニンジンを追いかけて走る馬のように、「あそこまで行ったら食べられる。あそこまで行ったら食べられる」と言いながら、一生終わってしまう。

それなら、走るをやめて、今ここで目の前のニンジンを食べてしまってから走ってもいいではありませんか。

それが、「愛のコーヒーカップ」的考え方です。

(中略)

「目的達成まで、楽しみはお預け」では生活に追われて、人生を生きていません

『世界でいちばん自分を愛して』(中野裕弓著)

自分が愉しみ、満たされることを第一に。

すると、常にご機嫌な自分でいられるというのです。

②対人関係の考え方

自分に愛を注ぎ、自分を満たすようになると、対人関係も自然と変化すると言います。

まず、他人に迎合することなく、自分の気持ちに正直に、思いを伝えることができるようになります。

そして、友人関係においても、自分が変われば、自然と今までの関係がリセットされることもあるかもしれません。

その代わりに「新たな自分の人生観に共鳴した友だちがすぐにたくさん引き寄せられて」くるそうなので、心配ご無用。

どうせ友だちとして付き合うなら、同じく自分と共鳴できて楽しい人がいいですよね。

夫婦関係においても、配偶者の嫌な部分がやたらと気になるときには、自分を満たすことに集中すると、相手は変わっていないのに、嫌な部分が気にならなくなるそうです。

対人関係においても、まずは自分を満たすことが大切になります

『世界でいちばん自分を愛して』まとめ

本書『世界でいちばん自分を愛して』では、自分への愛を注ぎ、自分を満たすことで、人生を変えていくことを勧めています。

どうしても自分よりも相手を優先してしまう方、自分を愛するのに抵抗があるという方、人生を変えてもっと幸せになりたい方におすすめです。

本書を読めば、きっとあなたも、自分への愛を注ぎたくなること間違いありません。

ぜひ読んでみてくださいね。

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